皆さんご無沙汰しています。
昨年の2月以来、
約一年半ぶりのアメリカ買い付け珍道中写真ブログです。
記憶がフレッシュなうちに早くと思いつつ、
気がつくと帰国からもう1ヶ月。
2週間の自主隔離も終え、元気にレコードをアップしております!
コロナ禍という特殊な状況下での買い付けだったので、
特にアメリカ渡航を考えている人に少しでもマシな情報になれば。
(正直大した情報はありませんがw)
まずはフライト72時間前に
[海外渡航者新型コロナウイルス検査センター]
の定める検査場でPCR検査、
陰性証明書を発行してもらいました。
いつの間にか切れていたパスポートと国際免許も更新。当然ですがガラガラで即完了。
今回の旅はちょうど2週間の予定ですが、相変わらずミニマルスタイルで挑みます。 荷物の半分はポータブルプレイヤーw |
羽田空港にて陰性証明書を見せてチェックイン。出発ゲートもやっぱりガラガラ。 |
基本的にブランド系の免税店は全て閉まっていました。 |
こうゆう所(タバコや酒等の定番販売)も閉まってるのは想定外だった…(ちなみに探したら一軒だけ開いてました) |
自分の使うDeltaはラウンジもまだやっていなく、フードコートもこの状況。昼2時ごろですよ。 |
いつもの六厘舎はやってないので、唯一空いてた夢吟坊でうどん。美味しかったです。 |
免税たばこも売ってなければ喫煙所もクローズ。(これも探したら一箇所端っこの喫煙所だけ利用可能でした) |
そして機内もほとんど貸切状態。 |
上の写真の一部拡大。唯一同じ列にいたおばさんは防護服でした。。 |
都度手渡されるPurellの除菌シート。分厚くて使いやすいので帰国後探したんですが、日本では高かったです。買ってくりゃよかった。 |
もちろん4列席独占のゲットー・ファーストクラス(=空いてるエコノミーw)
の快適フライトで爆睡。
夢に何度も出るほど心待ちにした17ヶ月ぶりのアメリカ着、
今回はまずシアトルで乗り継ぎです。
入国審査は、噂で聞いていた通り普通でした。
若干厳しめに質問された気がするけど、コロナ関連は問題なし。
まあこればっかりは担当官によって対応のバラつきが大きいので
たまたまかもしれないんですが。
トラムを使って国内線へ移動です。 |
シアトルではラウンジも平常営業。
乗り継ぎ便の時間までゆっくりして搭乗ゲートへ。
っていうか、こちらは朝から人だらけ!突然人の波に放り込まれた気分で、ちょっと身構えてしまいました。 |
そしてフライトは満席。
国内線は高確率で一番前にアップグレードされてたのに、
満席だからか今回はど真ん中。。
当然全員マスクをしていますが、
国際線とのあまりの落差に気疲れしてしまいました。
で、夜になってNY着。
本来はコロナ陰性やリスク活動を控える旨の
CDC作宣誓書等を記入してNY到着時に提出する
義務があったのですが、直前に不要になりました。
それと今回NY着にしたのは、
日本でなかなか打てそうにないワクチンを打とうと思ってたからなんです。
NYといくつかの州は、
ワクチン接種者を増やす為に誰でも簡単に打てるキャンペーンを実施してました。
実際、スーパーや観光地、モールや役所等、
本当にどこでも誰でも(観光客でも)びっくりするほど簡単に打てる様になっていました。
自分の帰国後、さらにエスカレートして
市民が接種すると$100プレゼント!とまでなったそうです。
で、ワクチンの副反応まで想定して二日間NYで滞在する予定にしていたんですが、
ラッキーな事に出発前に1回目の接種を受ける事ができたので、
今回NYではワクチンを打たない事にしました。
なのでNYで随分と時間が空いてしまいました。
だったら久々にディーラー先生にでもアポ取ろうかなー
なんて考えていた時に突然入った情報がこれ↓
コロナでずっと中止されていたブロンクスのパークジャムが、自分が到着する翌日に再開すると!! |
なんてツイてるんでしょう、、嬉しすぎる。。 |
当然、この日の夕方はブロンクスへ行く事が決定しました。
話を戻して、NY到着後。
旅マゾな僕は、今回もすぐにはレンタカーを借りずに
地下鉄で移動してまず安宿で一泊です。
(この時点でアメリカ入国後の移動手段制限はありませんでした)
クイーンズ駅もちょっと慣れてきました。 |
バスでブルックリンまで移動します。
スーパーや道ではマスクしてない人を見かけるけど、さすがにバスはみんなマスクしてました。 |
Application Support Center(ビザ取得やグリーンカード申請する人にはオナジミの施設)に行列が。
ワクチン打つの?と聞くと、違うよ中に入る人数を制限してるからだよ!って言ってましたが、
なぜ今こんなにビザやパスポートの申請する人が多いのかは、謎のまま。
誰か知ってる人教えてくださいw
乗り継ぎを間違えない様に気をつけながら、さらにバスに揺られてレンタカー屋へ。この旅気分をどれだけ待っていたことか。 |
レンタカーを借りて、それでもまだ午前中なのでとりあえず適当にレコ屋に行こうかと。
とは言っても、ちょこちょこ新しいレコ屋が
出来てたりで何気に行くところは多くバタバタ。
数件レコ屋を回っていると、今夜の雨は相当凄いらしいとの情報が。
予報で夕方からストーム(嵐)が来るとは知っていましたが、
大した事ないだろうと正直ナメてました。
なんと夕方のパークジャムも中止との知らせ、、悲しすぎる。。
仕方ないのでゆっくりレコード見てたら、今度は携帯に何度もアラートが。
あなたがいるエリアで命の危険に関わる甚大な洪水がくるよ!とな。 |
実は、こうゆう大げさなアラートは旅中珍しくないんです。
プリペイドSIMを使っているからなのか、
周りの人は通知が無くても自分だけ鳴ったりします。
(今回はAmber Alertもよく鳴ってた)
この洪水警報も今まで何度か見てるし、外を見ても雨はパラパラ。
なので気にせず普通にレコード買って数十分後に外に出ると、
まさに鉄砲雨。。ですよねー。
車で暫く雨宿りしてやり過ごし、この日はいい加減もう諦める事に。
今夜は、Chairman Mao兄貴が家に泊めてくれる
との事なのでハーレムへ。
奥さんや子供は旅行で居なかったので
二人でゆっくりビールを開けながら、
ヒップホップ豆知識からNYハーレムの歴史まで色々と教わり、
最高にチルな時間を過ごさせてもらいました。
たしか前回NYの同ブログでも書いたと思うけど、
驚くほど紳士で優しい。
この人からは学ぶ事だらけ。全てをお手本にしたい兄貴です!
アメリカのレコ屋でよく見かけるヒップホップ・デコジャケ12”で見る歴史の冊子を製作中とな!これはヤバそう。 |
で、例の洪水はやっぱり凄かったらしく、
Maoさん家の地下も自分が行くまでかなり浸水してたそうで。
翌日ニュース見たら地下鉄とかえらい事になってました。
そりゃパークジャムも中止だわ。。
Heavy Rains Pound New York City, Flooding Subway Stations and Roads
さて翌日。嵐の合間の快晴が気持ちいい!
渋滞のバークレーズ・センター前も空が輝いてる。 |
急遽アポを取ろうと思ったらディーラー先生達は忙しいそうなので、
今日もシンプルにレコ屋を回る事に。
余計なモノばっかり気になりつつね、、 |
今回は、感染リスクを減らす為に
レストラン等での食事は少なめにしました。
友人との食事は別ですが、一人でわざわざリスクの高いレストランへ
食事しに入るのはさすがに、ね。
代わりに、自分的にコロナ禍で意識していた
ダイエットの火がついてしまいまして、、
どうせフライドチキンとかをtogoしてホテルで
食べてもおいしくないんだから
(本当は好きだけどw)、
ブロッコリー中心のサラダと低脂肪ハム、
プロテインバーを買って夜飯に。
これで2日分。コロナが理由とは言え、元ジャンク野郎の自分がビックリの変化です。 |
NJ方面へ移動してもまだストームが断片的に猛威を。夕方の晴れ間に見たこれはナニ(多分発電所の煙)。 |
チラッとだけになっちゃったけど、我らがK-Prince師にもようやく再会できました。次は必ずゆっくりBBQしましょう! |
予定のレコショーは開催されて一安心。レコ好きには洪水もコロナも関係ない?!←関係あります |
大量のレコード達との久々の格闘は最高に楽しいです。 |
昼飯にレストランで費やしていた時間が、
車内でプロテインバーに置き換わる事が多かったので
いつもよりもスムーズで余裕な移動になった気が。
なので時間が空くと、行った事ない怪しい店に突撃してみたりしました。
この店は7インチが5¢から。キレイなスリーヴに替えてあるけど、たぶんこのスリーヴ5¢以上しますよねw |
久々の退屈な田舎道ドライブですら、今は懐かしさで嬉しい。。 |
旅の途中でついジャンクを手にしがちなWawa(巨大ガソリンスタンドチェーン)でも、今まで目もくれなかった鶏胸ブロッコリーが気になる。 |
おおっと~ちゃんとレア盤交渉もやってますよ!
どんどん移動しますが、相変わらずフリーウェイで
時々ストームの急襲をくらってびっくりします、、
これ、カメラで撮ると視界がありますが実際運転中の感覚はほぼ前が見えてないので、
大体の車はハザート炊いて徐行してました。(つーか危ないので撮影止めましょうw)
さあ。レコショーとディーラー先生、
レコ屋を巡るロードトリップはどんどんと進みます。
長くなるので、ここで一旦前半部分を終わりにします。
まさかの展開を見せる(!?)後半は近日中にアップしますよ!
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