さあ、いよいよNY〜東海岸〜中西部と渡った7月の珍道中写真ブログですが、こちらの後編で最後です。
デトロイトからフライトでトロントへ、ピアソン空港でDJ Koco a.k.a. Shimokita先輩と1週間ぶりの合流です。
※DJ Kocoインスタグラムストーリーより拝借
サクッと観光エリアど真ん中のホテルにチェックイン♫
ゲットー・モーテル生活から、再びおしゃれホテル生活へ |
カナダの第一印象は、想像以上にアメリカ、でした。
街の雰囲気とか、街灯や信号とかの見た目がそっくりなので、違う国に来た感覚があまりしないです。
夕方着だったのもあって、
街をちょっと散策したらあっという間に夜。
初のカナダですから、
とにかく現地の物を試したくて仕方ありません。
でもトロントでは何を食べるのがオススメ?と誰に聞いても、答えは大体「カリビアンかアジアン、イタリアン」と。
それってカナダじゃないじゃん、、ですが、なんせ右も左も分からないし、大体こうゆうパターンの街の「地元料理」は日本人的には大外しするので、初日は安パイなアジアンを。
最初のカナダ飯は大衆チベット料理…普通に美味かったです |
カナダクラシックのモルソン・ビール |
で、翌日は楽しみにしていた、丸々フリーの日です。
アメリカでは北部のデトロイトや中西部へ行くと急激に見かけるコーヒーとドーナツの朝飯系ファスト・フード・チェーンTim Hortons。
これも本場に行ってみたかった!っていうか、噂通りまじでどこにでもあります。マックよりスタバより余裕で多いです。
朝コーヒーをしばきに、ホテルすぐそばの店舗へ。
デトロイトの店と当然大差ありませんが。
でもReese’s好きにはたまらんコラボ発見!名前がw |
そういえば昨夜帰りに飲んでたのはこれ。体に悪いのは分かってるけど、心に効きます。
渡航中はこうゆうストレス発散も大事な気が、します…。
甘い物に甘い物を入れる文化サイコー |
さあ、まずはもちろんレコ屋を巡りますよ~
地元代表Kops Records。 |
値段はアルファベット方式。あれ、、結構高いなw |
ダウンタウンにある店は割と観光地的な所でもあるので全体的に高いですが、
楽しみだったカナダ盤(ヴァイナル!)の45やレゲエ等をザクザク掘って行きます!
例によって我々がレコード見てると飯食うの忘れます |
猛暑(でもカラッとしてる!)の中、徒歩で体力奪われつつ、レコ屋を回ってまあまあの収穫です。
「あれ何だろね?」「とりあえず撮っときましょか」なんて適当観光もしつつ
CNタワーっていうらしいです |
流石に腹減ったので何か食べよう!と。
でもレストラン探すのに時間かけるの嫌だね〜と言ってたら、近くにカリビアンレストランが。
やはり街中にカリビアンのお店がたくさんありました。
ジャマイカ定番おすすめからオックステール・プレート。美味しかった! |
夜は、ようやくSkratch Bastidとニューオーリンズ以来の再会です。
今回のトロントは、彼の名物イベントBastid's BBQへの参加が目的なんです。
この豪華メンツ! |
今夜は色んな場所で野外フェスをやっているらしく、公園で開催されてるビア・フェス(←なんて幸せなフェス!)でCypress HillとSouls Of Mischiefがライブを演ると!
そんなの行くしかないでしょ。
Uberで全然関係ない所で降ろされたり(トロントで数回あったんですが、トロントあるある?)して時間かかってる間にソウルズのライブは終わってた、、でも去年オークランドのHiero Dayで見たし、しゃーないかと。(っていうか明日も、、)
で、なんとかサイプレスヒルのライブ途中に到着!
カナダDMCチャンプのDJ T-Jr、Skratch Bastid、Souls Of MischiefライヴDJのLazy Boyと合流です。
これもインスタから拝借、、 |
Public EnemyのバックDJとしてもオナジミ、ここではマグスの後釜を務めるDJ Lordがエリック・ボボのパーカッションの上で煽りまくってました。
すごい雰囲気!でも人が多くて遠くからしか観れないなと思ってたら、なんとステージ横に通して貰える事に!
Koco先輩と一緒にいるとこうゆうオマケのラッキーもあるんです |
特等席でクラシック満載のサイプレスヒルを堪能 |
皆さんにもちょいお裾分け
ライブ後は楽屋挨拶。ソウルズはみんな凄くいい人!
大興奮で二日目終了。
翌朝。
Koco君が起きてくるまで昨日買ったレコード聴きながら、部屋前の路面電車(ストリートカー)を利用する人々の朝を眺めて、通常買い付けではあり得ない良い時間。
まずは設営中の会場へ。とても大事なサウンドチェックの時間です。
イベント名がBBQなもんですから、当然様々なオフィシャル・フードにも力が入っています。
DJ Koco出演を記念して、ココナッツ風味のライム・エイドが! |
サウンドチェックを済ませたら、日本人のアキ氏が経営する有名なCosmosレコーズへ。
流石の品揃えで色々勉強させてもらいました! |
で、夕方からイベント二日目がスタートです!
ダンスバトルあり
Skratch BastidとDJ Hedspinが盛り上げます
Hedspinの息子が突然ステージで踊り出してめっちゃ盛り上がりました。可愛すぎやろ
で、出番前のシークレット・ゲストは、昨日挨拶したSouls Of Mischiefなんです!
今年も”93 'Til Infinity”観れて嬉しい~
初日からガッツリと会場をロック! |
からのAlchemist! |
大盛り上がりでイベント終了したと思ったら、明日もあるのに夜はアフターパーティーがあったので顔出し。Statik Selektah等がDJでこちらも盛り上がってました。
初見だったDatsunnのビートライヴがカッコよかった! |
翌日はCosmosでAlchemistと軽くフォトセッションしたり
翌月日本で再会の約束は果たせず、、 |
サクッと食べられるし、ちょっとクセになったカリビアンをまたトライ!
Koco君もだいぶ気に入ったみたいです |
で、メインイベントの二日目オープンです。
Marco Poloも遊びに来ました! |
二日目ももちろんロック! |
その後はSlum Villageのライヴを堪能
ステージ上で、Koco君が着てたMaggot Brainのシャツを見て「何このシャツやべ~」って写真撮ってた人がいたんです。Funkadelicとか好きなんだろうなーとか思ってたら、なんとたまたま遊びに来てたGeorge Clintonの孫Traceyであることが判明!!
もちろんミーハー丸出し写真 |
DJ Crazeも堪能 |
さあもうイベントも終わり、と思ったら、まさかの終わり間際にもう一人のシークレット・ゲストが登場!
自分たちも聞かされていなかった、まさかのGreg Nice!
どうやら飛行機とか色々トラブルでイベントに間に合わないかもしれなかったそうですが、マジでギリ(お客さん帰りはじめてた、、)での登場でした!
相変わらずの凄いエネルギー
写真や動画では伝わりきらないだろうけど、音楽愛とパーティー愛に溢れた、最高のイベントでした。
日本ではこうゆう野外型イベントは数年前からDo-Overが開催されてメジャーになったけど、よりヒップホップにフォーカスしたBastid's BBQも上陸は時間の問題かと。
っていうか自分でやろうかな。なんてね〜。
イベントの公式写真がこちらで見られます。
(ウォーリーを探せ状態で「Mr写り込み」な自分を探してくださいw)
二日間のイベントを堪能して、ヘトヘトの汗だく、、でも最高の充実感!
帰りに食べたチョコミントシェークが極上に感じました、、 |
で、翌日。最後のフリー日です。
まずは、アフターパーティーでもDJやってた、コロンビアのDJ DMoeがサルサの45を持ってきてくれてディール会。
ホテルのロビーに陣取って試聴会です |
Skratch Bastidも合流して、みんなでお昼は今日もカリビアン♪
本場?ではないけど、ジャークチキンめっちゃうまい! |
いっぱい試聴して、(Pic:DMoe) |
マニア過ぎる情報交換して、(Pic:DMoe) |
結局みんな7インチ好きですね~(Pic:DMoe) |
最後に記念写真。みんなディグ後の満足顔! |
オマケ。ホテル前にあったローカルなコーヒー屋The Common。正直Tim Hortonsは初日だけで、毎朝ここのコーヒー飲んでました。
たぶん何年かして再訪したら、関係ないのに一番懐かしい!ってなるやつw |
今回も、最高に貴重な体験をさせてもらいました。
買い付けとしても予想を超える大量の買い付けになったし、初めてのカナダも大好きになったし、自分の有難い環境に感謝しかありません!
この経験を生かして、まだまだ邁進するしかないっ!
まだ言えませんが、次の目的地も既に決定しましたので、今から次のジャーニーが楽しみです。
それまで日本の仕事頑張ります!!
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