先月、約3週間かけて買い付け(+α)の旅に行って参りました。
まずは前編、DJ Koco a.k.a. Shimokita先輩の通訳アテンドを兼ねたNY編からスタートでございます。
不安要素は円安と物価高ですが、皆さんご存知の通り、
我々輸入業者にとっては厳しい時代が続きます。
出発時のドル換算レートは鬼の164.63円! |
こればっかりは誰に文句言っても仕方ない。
なんとか経費を切り詰めて少しでも良いレコードを買ってくるのみ。
気になってたBob Marleyの映画を観て13.5hフライトを乗り切ります |
NY着。前回も大変お世話になった、Rollmanことヨシトモが今回も全面的に旅の協力をしてくれました!
NY在住ヘッズも愛読のWassup! NYC。続編か更新版出さないのかな。 |
初日のお目当てだったパークジャムは、到着時間+渋滞で間に合わず。。
プレミアもだけど(結局やらなかったらしいw)、個人的にはBrucie B観たかった! |
で、どうやら今夜はDJ Spinnaがプレイしてるという事で、オシャレなバーAll Bluesへ。
店内は写メやSNS、大声の会話も極力禁止で、そんな事より空間とお酒を楽しめよって事だそう!
コックピットを操るスピナ氏をチラッとだけ |
日本へのアーティスト誘致やブッキングも数多く手がけてきた、伝説的なNY在住邦人ユウジさんによる空間は、地下にさらにオシャレなプライベート・スタジオやリスニング・ルーム、そして某レコ屋にも繋がっているという素敵すぎる秘密基地でした!
大人なアナタがNYの夜を楽しみたい時には、是非訪れてみてください。
そして、Sticky Dojahがプレイしているルーフトップ・バーへ。
Koco君が最初にハーレムのパークジャムでDJした時(2017年くらい?)、公園の縁に腰掛けてたらたまたま隣に座ってたのが彼。
妙にマニアックな話で盛り上がって連絡先交換して以来の仲で、当時レコ屋バイトのレコード/機材オタクだった彼は、最近はインスタで緻密な45プレイをアップして人気者になってきました!
だいぶ前からですが、NYではルーフトップ(ホテルとかの屋上や上層階のテラスみたいな場所)でのオシャレな空間の方が盛り上がってますね。
NY夜景を見ながら時差ぼけビール |
セントラルパークを見下ろす景色でNYC実感です!
さて、翌日はお待ちかねのレコードハンティングです。
ホテルはブルックリンのWilliamsburgエリアだったので、歩いて行けるレコ屋もあって数件ハシゴできました。
っていうか、レンタカーでいつも渋滞と駐車にストレスを感じてたので、NYCでのUber+徒歩移動は超絶快適ですね!
去年よりさらなる価格高騰を感じつつ、それでも10ヶ月ぶりのNYらしいレコードをガッツリと(いつもの倍近くお金払って)購入しました!
前回の買い付けで懲りたくせに、やっぱりNYにはNYらしいレコードがあるし、結局大好きなんですよね。。
※ごめんなさい、、時差ぼけといつものルーティーン感で、またしても写真全然撮らず。反省…
で、いつもレコードばっか見て食事も忘れてしまう二人。
ToGo中心のエクスプレス系ヘルシー・インディア料理で人気のIndayがホテル前にあったので、だいぶ遅い昼飯を。
この店舗はちゃんとしたレストランでした。
ここもオススメ!カレーからチャイまでとても美味しかったです。 |
この日は夕方からKoco君がラジオ出演予定だったのですが、何故か急遽自分もDJ参加する事に。
トレード用に持参した数枚のレコードと、この日買ったレコードだけで無謀にもNYでの初ラジオ出演にトライしました!
The Lot Radioはラジオと言っても、元々駐車場だった空き地のコンテナを使った(!)今時らしいオンラインストリーミング局。
最近は有名DJから地元のヒップな連中まで幅広くいろんな人がプレイしていて、ブルックリンでは既にオナジミなので、情報敏感な人ならこの独特のスタジオ風景に見覚えあるのでは?
先ほど説明したSticky Dojahや先日パリ・オリンピックでDJを担当したマイメンDJ Fleg、レコ屋Superior Elevationでも働くJhn Swn等と、一緒に楽しい時間。
付け焼き刃な自分のDJは置いといて、Koco先輩までの和気あいあいとした楽しいリレー風景はこちらでフル・ヴァージョンが観られます。
45s Live with Jhn Swn, DJ Fleg, Sticky Dojah, Kogataroo and DJ Koco
自分は大体54分くらいから、Koco君は1:33くらいからです。
シカゴから来たEstebanも急遽参加してわちゃわちゃw |
短いセットでも手を抜かない、まさに職人! |
最後に集合写真。左からJhn Swn、自分、Sticky Dojah、DJ Koco、DJ Fleg |
夜はBedford Stuyvesant = Bed Stuyまで下って、Brooklyn Terryがやっているというお店に顔出してみよう!と。
だがなんと閉まってた、、せっかくここまで来たので、ちょっとローカルなバスに乗ってみよう!と言う事でバスで戻る事に。
好奇心旺盛なKoco君は、旅マゾな自分の唐突な提案にも(疲れてるのに)ちゃんとノッてくれるのが最高なんです。
NYCのMTAバスに乗るKoco先輩の貴重な姿w |
結構夜になってしまい、何も食べて無かった上にレストランは大概閉まってたので、NYクラシック・ピザの一つJoe’s PizzaをToGoして適当なベンチで夕飯。
慣れたネイティブ・ニューヨーカー気分w
暗いので写真が上手く撮れない、、そして食べ過ぎたw |
さて、翌日は夕方からついにイベント本番!
ですが、レコードが好き過ぎる我々は早起きしてひと仕事する事に。
朝からヨシトモに拾ってもらい、一路ニュージャージーへ |
一人の通常買い付け時はK-Prince先輩(今回は日本旅行中で会えず)とよく一緒にいっていたレコードショーへ、3人で突撃です!
名物ディーラーの一人、Garyには事前に「Koco君連れてくからいい45持ってきといてよ!」と連絡しておいたのもあって、Koco君登場で激アがりしてくれて良かった。
※ヨシトモのインスタストーリーから拝借
ガッツリといいレコード仕入れてNYへ戻り、設営中の会場ブースでサウンドチェック。パサデナから到着したばかりのDam Funkも一緒です。
メイン・イベントの熱狂や盛り上がりは、SNSで見てもらった通りですね。
Koco君前のDJ Spinnaのプレイもさすがでした。 |
野外でしたが、ブース前が低いテントで覆われてたのと照明のせいで独特の空気感 |
Dam-Funkも相変わらずカッコいい~
フードブースで絶品寿司ロールを提供するヨシトモ |
DJミホコさんやNYオナジミのみんなも来てくれて楽しかったです |
イベント後一旦ホテルでシャワー浴びたら、また元気に繰り出して、今回まだ会えてなかったマイメンBoogie Blindがプレイするルーフトップへ。
ごめんなさい、、爆音で殆ど聞き取れませんが、再会にアガってくれて嬉しかったです!
朝から晩までフルで楽しんで爆睡、時差ぼけなんて余裕で解消!
で、怒涛のNY滞在もいよいよ最終日を迎えました。
まずは腹ごしらえにブルックリンを135年も代表するステーキ名店Peter Lugerへ。
この価格帯で現金オンリーってヤ○ザ過ぎませんか… |
恵比寿に日本支店も出来たそうですが、そりゃこうゆう値段ですよね。
Koco先輩、いつもあざーーす!
庶民的お上りさんの自分は、もちろんテンション上がってサーヴの瞬間を動画に収めます。
かつ上級お上りさんの自分は、お口直しチョコレートは記念に持って帰ります
そして灼熱の車内で数分で液体になった… |
Williamsburg Bridgeを渡ってマンハッタン島へ |
今日はEast Village周辺のレコ屋を回ってみる事に。
まずはオナジミのA-1レコードへ |
するとなんと、偶然Lord Finesse兄さんが!
数年前、当時住んでた町田の家までレコード見に来てくれた生粋のディガー先輩との再会に感動。
(向こうは当然「Koco君との再会」に感動w)
今年また来日の予定ありですって!情報解禁乞うご期待。
こうゆう事が普通に起こるのがさすがNYです。 |
写真撮ってる店員のニールは、翌週のトロントまで追っかけてきました! |
Ghostface KillahがKillah Koffeeなるコーヒー屋をオープンしたそうですが、やはりスタッテン島なので時間なく訪問は断念。
でもお土産をゲット!
あ、日本に持って帰れないやつでしたw |
で、Von King ParkでCommon & Pete Rockのライヴがあるとの事で、急いでブルックリンに戻りました。
ところがちょうど終わる所でした、、でも二人の姿はギリ観れましたw |
夜はニューオーリンズスタイルのシーフードで腹パンで終了! |
こんな感じで、短い滞在ながら濃いNYC編はここまで。
翌日、Koco先輩をJFK空港まで送り届けたら、今度は一人で買い付け旅のスタートです。
濃厚な前半に対して買い付け中の写真が少なすぎて落差が出るとは思いますが、、近々続編をアップしますのでお楽しみに!
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