March 18, 2011

2011年東北地方太平洋沖地震

この数日間、とにかく色んな事を考えました。脳みそがパンクするんじゃないかって位のとんでもない情報が、怒涛の勢いで入ってきました。

まだ自分でも良く整理がついていないんですが、とにかくまずなによりも、今まで経験した事のない大きな大きな災害に遭われて、被災地の方々はもの凄く苦労されていると思います。
「頑張ってください」なんて簡単には言えないくらい、自分達も心を痛めています。
そして残念ながらお亡くなりになった方々には心よりお悔やみ申し上げます。

直接の災害に遭っていない自分達に今出来る事は、被災地の救助活動の妨げにならない様に生活するのが一番大切だと思います。

○可能な範囲内での節電→節電は今とても重要な行動ですが、やりすぎにも注意です。

○信頼のおける機関への募金→詐欺も横行しているし、しっかりと自分の気持ちを100%送ってくれる機関を選びましょう。自分はいつも日本赤十字社です。

○今は現地に不用意に近づかない事→まだ素人が行って「ボランティア」出来る状態ではないし、渋滞やガソリン不足の原因にもなります。

○勝手に物を送らない事→必要な物以外は現地では逆に困ってしまうそうです。

○必要以上に買い溜めしない事→停電に備えてコンビニ等でも食料を買い溜めする人が多いですが、例えばコンビニ食を頼りにしているお年寄り等が食事にありつけない、という事態だって考えられます。

上記の後半部分について、阪神大震災で被災された西宮市議会議員 今村岳司さんのブログとかを参考にしてみてください。被災地への「善意」と言うのは、実は凄く難しい行動なんだな、と考えさせられます。


Twitter等の情報伝達力の早いツールの普及は今回の大震災のキーポイントになっていると思うんですが、ここでは確実なソースに基づく正しい情報の伝達が何よりも肝心ですよね。

この様な事態で、被災地で未だにTwitterが大きな情報源になっている人も多いそうです。
ならばなおさら、誤った情報を無責任に拡散する事は人命に係わる可能性すらあるって事です。

簡単に伝達するのではなく、どこから誰が発信した情報なのか、いつの情報なのか、そして本当に有益なのか、これらを可能な限り精査した上で情報を拡散する必要があると思います。
自分は、少なくとも正しい有益な情報を選んで更新するべく、最低限の努力はしているつもりです。ここに書いてももの凄く長くなりそうですので、実際に自分のTwitterを見てみてください。


そして、先週と今週に予定していたイベントは全て安全面を考慮して中止となりました。
楽しみにしてくれていた皆さんには申し訳ないし、残念ですが、一刻も早くみんなが元気にイベントで顔を合わせる事も、この日本を立て直す為に必要な事だと思っています。

ずいぶんと長い文章になってしまいましたが、みんな、辛い時こそ笑顔を!
画像は、友人Pathofeuが作った物です。この画像の様に、みんなで手を取り合ってUNITYしましょう!



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