March 20, 2010
ハーレムの熱い日々
とても有名な本なので知っている人には今更でしょうが、少し前に友達に薦められて「ハーレムの熱い日々」をやっと読みました。
混沌とした60年代にハーレムに実際に住んでいた吉田ルイ子先生の、実にニュートラル?な視点からの体験談。
間違ったイメージで捉えられがちなハーレムの生活とそこに住む人々の思いを、その内側からヒョイッと覗いた目線って感じでとっても読みやすいのです。目を瞑るとその活き活きとした景色が浮かんでくる位に入り込めます。
少しでも黒人文化に興味がある人はもちろん、ハーレムってどこ?何?円山町?って人にもオススメです。
自分も、活字の本は基本的に苦手なので、読むときはいつもかなり長い時間をかけて少しずつ読むんですが、これはあっという間に読み終わってました。
なんか、自分の中で忘れかけてた物がまた戻ってきた感じです。
気になって気になって、追求しても追及しても自分の中で追求しきれないテーマなんですが。
いやー、何で今まで読まなかったんだろう。
まあ、一番の理由は活字が苦手って事なんですが。
でもやっぱり本はたくさん読んだ方が良いっぽいですね。
ちなみに、今読んでるのは「ワンピース」です。
現在、大いに空島を冒険中です。
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